Archive for 2006年8月

僕は小泉という男が大嫌いだ

8月 16th, 2006

大体、髪型が変だ。

彼が理想論や感情論で優先順位を決めている間に日本人の国際競争力はすさまじく低下し、漫画とかアニメでしか存在感が発揮されていない。 本来地理的な優位を活かしてアジアの知識、人材、金融、産業のハブになることがこの国の生きる道だったはずで、大東亜戦争もその後の経済復興も全部この方向性を軸にしていたはずだ。 だからこそ田中角栄は日中正常化に踏み切り、中曽根康弘は靖国参拝を止めたのだ。 そうした方向性を米国偏重の外交やピントのずれた自衛隊派遣、国際競争力を持つ人材の育成に対する無策などによってすっかり台無しにし「自民党」ではなくて「枯れた大人の日本」をぶち壊した。

おかげさまで、中国への輸出頼みでしか経済が上向かない状態になっている。

その上で、靖国参拝ですか。 あー。 もう、嫌いを通り越して憎しみさえ覚える。 首相であるならば、日本と日本人の将来を第一に考えてくれ。 過去や、感傷ではなく。

Google Analytics

8月 15th, 2006

入れてみました、Google Analytics。 8日から1週間使ってみているのだが、無料でここまで出来てしまうといろんな人が困ってんだろうなぁと思ってしまうねぇ。 キーワード、コンバージョン、直帰率、エリア、リファー元、閲覧ユーザ・ページ数、リピート客 etc。 まったく不満などありません。 レポートがきちんと出てくると、どうにかしてアクセス数を上げたくなってくるから不思議なもんだ。

残念ながらJavaスクリプトなので携帯電話では使えない。 何とかして欲しいもんである。

ちなみに、わがサイトにたどり着くのに皆さんが使用した検索ワードのランキングは以下のとおり。

  1. ビジネス動物占い 9.09%
  2. サイコグラフィック  7.27%
  3. debian openpne 7.27%
  4. 玄箱 電気代 3.64%
  5. 自分のサーバーを持つ 3.64%

「ビジネス動物占い」では、Googleで堂々の1位ランキングを獲得。 このキーワードで来たヒトは私が書いたブックレビューを読む羽目になったわけだ。 ごめんね。 しかしながら、こうしてみるとけっこうマーケティング101のコーナーが人気が有るのね。 もうちょっと頑張って書こうかね。 

OpenPNEのインストール - その2

8月 15th, 2006

会社のサーバはFedora Core 5で作っているのだが、ここへOpenPNEをインストールした。ちなみに、我が家はDebian。

で、公式セットアップページに沿って入れていったのだが、これがまた!! 役に立たん。 ということで備忘録もかねてここに書いとく。

  • セットアップのときに画面が真っ白になってしまう

mbstring関数が入ってない、有効になっていないことが原因だった。 php-mbstringをyumとかaptitudeで入れる。php.iniのmbstring〜という部分のコメントアウトを外してこれらの変数を有効にする。

  • 画像がアップロードできない。アップロードすると画面が真っ白。

php-gd (画像ハンドル系モジュール)を、やっぱりyumとかapptitudeとかで入れてあげる。

yum install php-gd

って感じ。

  • 携帯メール投稿設定がさっぱりわからん

要は「ランダムに生成されるメールアドレスに対して送られてくるメールをmail.phpに入れてくれれば処理するよ」ということらしい。ということでhttp://kohizuka.ddo.jp/blog/category/openpne/を参考に設定。私の環境はPOSTFIXなので、EXIMとかSendMailのひとはごめんなさい。

  • /etc/postfix/main.cfに以下を追加する。

virtual_alias_maps = pcre:/etc/postfix/virtual.openpne

  • vi /etc/postfix/virtual.openpne とかして、正規表現で別名マップを書く。

/^get@sns.hoge.com$/ snspost
/^pd+-[da-f]{12}@sns.hoge.com$/ snspost
/^td+-[da-f]{12}@sns.hoge.com$/ snspost
/^bd+-[da-f]{12}@sns.hoge.com$/ snspost

  • /etc/aliasesに、別名マップから振られてきたメールをmail.phpに流すコマンドを書く。

snspost: “|/usr/bin/php /var/www/OpenPNE/bin/mail.php”

で、chmod 777 /var/www/OpenPNE/bin/ とかして、postfixユーザがmail.php(と、インクルードされているphp群)を実行できるようにしてやらないと、エラーが出る。

メールサーバとOpenPNEの実行サーバが別になっている場合には、/etc/aliasの段階で実行サーバに振って、実行サーバ側のaliasesで実行モジュールに渡すのがわかりやすいと思う。

ちなみに、Debianではphpのコマンドライン実行モジュールを入れるのには以下のようにする。

aptitude install php4-cli

これでusr/bin/にphpという実行ファイルが入る。 aptitude install php4 だけだと、このコマンドライン実行モジュールが入らないので注意。

努力と方針は買うが、ひろめたいんだったらもっと文書化に力を入れてくれ、手嶋屋さん。あと、アポ依頼したら返答をくれ。 しょうがないから自分でやっちゃったよ。

あぁ…関係したい…

8月 14th, 2006

「いろんなところのスケジュール串刺しサービス」をインフォテリアさんが展開するとの事。 そのネタはさぁ、俺もおもしれぇなと思ってたんだよ!

インフォテリア、ソーシャルカレンダーソフト「c2talk」の提供を開始

ジェラシーはさておき、これはすごい。 Web2.0 とかマッシュアップとか言っても、結局ヒトは最後にはディスプレイの前を離れて、行動するのだ。金や財は「行動」に引っ付いてくるので、ここを押さえてしまうことはネットにおける検索を押さえるのと同じぐらい、すごい。

デスクトップアプリケーションにしたのもポイントが高い。 WEBはプルだが、デスクトップアプリはプッシュが出来る。 この差はでかい。 さらにデスクトップアプリにしたことでP2P展開も出来ちゃうし、例えばipodにカレンダ突っ込んじゃうことも自由自在。 

インフォテリアさんがこのスケジュールにチケット販売やレストランの予約とか組み入れて、携帯電話でのアラーティングやナビまでやり始めたら、どうしよう。 嫉妬で寝られなくなっちゃうかもしれない。 

ここ2-3年で最後に勝つのは、効率的かつリアルと結びついたアイデンティティ管理だと確信しているのだが、スケジュールというのは「社会とかかわる自分」を管理するためのものなので、アイデンティティ管理とは実に親和性が高いし、いろんなサービスを組み入れやすい。 私としてはiTunes/iPOD用演奏履歴収集プログラムにそうした機能が付けられれば、と考えていた。 このプログラムが演奏履歴をアップするタイミングで広告やアラートを配信し、お客さんがこれに反応して物品やサービスの購入や予約をし、コミュニティとのスケジュール調整をし、と。 顧客の音楽的嗜好と社会的嗜好はある程度リンクする、という前提を持っていたので、聴いている曲からレコメンドの共通性を探し出せれば、と思っていたのだ。 「君がどんな曲を聴いているのか言ってみたまえ。 君がどんな人間なのか当てて見せよう。」という具合。

関係者の方がこのエントリを見ることがあれば、是非コメントをいただきたい。 このジェラシーをぶつけさせていただく。

SNS機能つけました

8月 10th, 2006

OpenPNEをこのサイトにつけてみた。 いやはや、こういうものが無料で使えるってのはいいねぇ。

しかし、これは仕事がらみでのテストインストールなので、私自身が運営するつもりはない。 「ちょうどSNSの主催、やってみたかったんだよ!!」という方がいらっしゃれば、管理者権限をお譲りするのでお知らせください。

携帯電話からのアクセスも問題なく、いい感じである。

OpenPNEサイト http://www.openpne.jp/

プロダクトマネジメント手法のpptを上げときました

8月 9th, 2006

新カテゴリ「クラウドソーシング」開設記念。 超ショートバージョンのプロダクトマネジメント手法開設PPTをアップロードしておく。 このように、ナレッジやスキルがオープンされ、共有されていくことが群集の叡智を磨いてくのだ、と思う。

プロダクトマネジメント基礎

願わくば、私の知識が砥石程度には役に立ちますように。

明日以降、Wikiの整備を進める予定。

小ネタ

8月 9th, 2006

ネズミの大きさは??

ちゅー

あぁ、こうしてはいられない

8月 8th, 2006

Crowdsourcing なる、新語について。 - 始まっている。文句なしだ。

群集の知恵によって何事かを為そうという動きは、オープンソースが既におなじみだ。しかしながら、この動きは皆が共通に利用するプラットフォーム的アプリケーションについて特に効果を発揮し、誰かの特定のニーズには応えて来なかった - 当たり前だ。 その誰かから金を貰わないことで、開発要件の柔軟性=標準化とスピードの両立を達成するのが目的だったのだから。 - が、このクラウドソーシングという考え方は「みんなでよってたかってソフトウェエア/コンテンツエレメントを生産することがそんなに効率がよいのであれば、誰かの特定ニーズを満たすためにやってもいいじゃん?」というような発想で始まっているらしい。 確かに、ソフトウェアやデザインの開発実務は企業内で行われなくなって久しい。 きちんと出来上がってくるのであれば、コミュニティだろうが、インドや中国の会社だろうがかまやしない。 なんといっても世はグローバリゼーションなのだから。 

もし、この動きが製品開発だけではなく、コンセプト開発や戦略策定にまで拡がるのであれば、トーマスフリードマンも指摘していたが、WEB2.0は結果的に共産主義の理想を実現するのかもしれない。 Love And Peace Through Moneyなフレキシビリティがやってくるのかもしれない。 

が、この動きは発注側に強力なプロジェクトマネジメントスキルを必要とする。 さらに参加者全員にモチベーションとアベイラビリティを確保してもらうために、対コミュニティ向けのプロパガンダ能力と、きちんと資金を回せるだけの運営能力も必要だ。 道は、厳しいといわざるを得ない。

しかし、私は興奮している。 距離、文化、政治や人種を飛び越えた共同事業に、今までにない規模で皆が等しく参画できる世界が、可能かもしれないのだ。 今まではそれは、エンジニアだけに許された特権だった。 この概念が広がっていけばデザイナーやプランナー、マーケターやリサーチャーが、同じように”ネットワーク”された世界で新しい価値を生み出せるかもしれない。

楽しみだ。

【レビュー】スーパーサイズ・ミー

8月 7th, 2006

30日間、マクドナルドのファーストフードだけで生活したらどうなるか、というドキュメンタリー。

タイだかシンガポールだかで、友人が1枚1$とかで大量購入してきたDVDのおすそ分け。 当然いわゆる海賊版-だと思うんだけどな-なのだが、ラベルは印刷してあるわ、きちんと見えるわでこりゃぁ1$じゃぁ元が取れねぇんじゃねぇのかと要らぬ心配もよぎる。 大量購入した当の友人曰くは『あたりはずれがあってさぁ、はずれはひでぇよ。 映画館で客の頭越しにビデオ回した奴だもん。』とのこと。 

が、ここまで来てふと考える。

大概の映画は感情や雰囲気をデリバリーしなきゃいかんので映像のクォリティが非常に重要だが、本作のようなドキュメンタリーは正確な/作者が意図した情報が届きさえすればよいので、”客の頭越しに回したビデオ”であっても充分に作品として成り立つだろう。

で、ここまで来てさらに考える。

じゃぁ、そもそもこの作品が映画である必要はどこにある?? 金出して、人の意見と主張を一方的に拝聴せにゃいかんのだぞ?? しかも本作が発しているのは「肥満の元になっている外食産業はあんたにもっと金を使わせることだけを考えてんだぜ?? どうよ、それ??」というメッセージ。 金出させておいて、人の金儲けを批判するのはどんなもんかと、おじさん思うな。 プラカード作って、マックの前で行進とかでも良かったんじゃねぇの??

斜に構えずに見るならば、相当に面白い。 アメリカで使われた、糖尿病治療コストがうなぎのぼりだとか、コーラって砂糖とカフェインてんこ盛りで、こいつのスーパーサイズなんつったら600KCAL(参考*カツどん一杯分ぐらいだよ?)ですよ、といった数字の迫力もさることながら、第20日ぐらいから明らかに命の危険を見せてくるリポータが、最高に面白い。 恋人に「心配なのよ。あなたを失うんじゃないか、とか思っちゃうのよ。」といわれてみたり、母親に「いざとなったらあたしの肝臓をあげるわよー!! あははー!!」といわれてみたり、医者に「肝臓がパテみたいになってるねぇ。こりゃぁ、病気だね。」とかいわれてみたりする。 さらには呼吸困難、頭痛、情緒不安定まで現われる。 こいつは、命を張った馬鹿である。 先に述べた「人の主張に金払うあほらしさ」は、ここに及んで逆転し、「命をかけて仕事してる奴への賞賛」として本作は金を払って見るべきだ。

スーパーサイズ・ミー 通常版

【レビュー】フラット化する世界

8月 1st, 2006

著者略歴はWikiPedia-トーマス・フリードマンから。

トーマス・フリードマンThomas L. Friedman; 1953年7月20日-)は アメリカのジャーナリスト、またコラムニストであり、現在ニューヨーク・タイムズのコラム欄で主に国際関係について書いている。 リベラルな傾向が強い同紙でも代表的なコラムニストであり、彼のコラムは多くの読者 – 賛否両論含めて – 獲得している。

要はファンキーなおっちゃんということなんだろうけれども、読んでみた限りでは「おせぇよ、おっちゃん」ってのが正直なところ。 彼が言う世界のフラット化はインターネットが出てきたときにスタートし、どんどん加速している。 政治、宗教、経済が均一・等質化するだけでなく、コミュニケーション - 文化的背景も含めたもの - すら方法、時間、効果がどんどんフラットになっていっている、と思う。

しかしながら、ソフトウェアやサービス以外の領域では依然として”モノ”をやり取りすることが生活そのものなので、完全なフラット化は当然ながらありえない。 が、モノを基盤とした付加価値の世界に生きている我々としては、こうしたフラット化を無視することは鎖国をしていた江戸時代に逆戻りするようなもんである。 只でさえ、「アメリカの植民地なのに英語がろくにしゃべれない、アジアの中で違和感をかもし出している国」になっちゃっている日本としては地政学的にプレゼンスをアジア地域に構築しなければ、今後20年を生き残れないだろうなぁ、と思う。 金融センターとか何とか言ってる場合じゃないぜ。 キャッシュの量だったら多分中国があっという間に抜いていくだろうし。 「フラット化した/イコールコンディンションのなかでタフに生き残れる自活力」が切実に必要だなぁ、と実感させられた。

刺激に富む一冊。

フラット化する世界(上) フラット化する世界(下)