YouTube自体は、未だ赤字と言われており、Web2.0企業はM&Aが現実的なエグジットなのだろうか?おそらく、Google自体が非常に収益力のあるビジネスに成長したように、今後大きなビジネスになるのだろう。コンシューマ向けのみならず、今後は企業向けのサービスも可能性を秘めていると期待する。
何気ないコメンタリだが、ちょっと引っかかる。 今後大きなビジネスに育つには、企業向けサービスが必要だということだろうか? コモディティ化したプラットフォームの上にサービス機能を載せ、相互運用を可能にしているのがWeb2.0 というものだと思っているのだけれど、このコラムを書いている徳田さんはこのコモディティ化したプラットフォーム=インターネットの世界でコンシューマ向けサービスが金銭的に成り立ちにくいと、暗に示しているように感じられる。 であれば、WEB2.0であるとなしとに係わらずマジョリティを取れなかった企業や企業運営がうまく行かなかった企業の選択肢はM&Aが有力なのではないだろうか。
YouTubeの場合には、有効なインカムを確立できないうちにむちゃくちゃな設備投資が必要になってしまったために大きな資金力を持つ企業に吸収される必要があって、Googleだったらサーバもいっぱい持っててレバレッジが効くなぁという話のように思える。つまりWEB2.0であるかどうかは関係ない、と私は言いたいのだ。
企業経営は、その昔ベネチアのリアルト橋の上で複式簿記が開発されたときから、キャッシュフローと損益で決まっているのだ、と思う。 そのレベルではサービスの内容は数字に抽象化され、ほとんどの意味を失う。 WEB2.0 である、ということは研究・設備投資と収益のバランスの問題でしかないように思える。 大きな設備投資が必要な段階になれば、やはり資金運用やプロジェクトマネジメントなどのリアルビジネスの問題になる、とおもう。
そりゃ、そうだよね。
いつも、何でも、なぜ、こういう論調がまかり通るのでしょ?
大きなビジネスの可能性は、どこにでもあるでしょうに。
「破壊的イノベーション」が出てきたときにはこの限りじゃないのは確かではあるんだけどねぇ。
多分さぁ、しょぼいミュージシャンを「美空ひばりの再来」とか言っちゃうのと同じメンタリティなのではなかろうか。 扇情的ジャーナリズムとでも言えば良いか。 あ。 それだったら、嫌いじゃないや。 東スポ好きだし。