ここ数日、仕事がらみでエンジニアもどきの作業を行っていた。本来なら外注したいところだが、社内への刺激 - スピード感が金につながることを証明をするために自分でごりごりと作業を行ってみた。
一通り作業を終えて感じるのは関連する知識や情報がいかにも簡単にネットから手に入り、私のような経験が浅い人間でも一通りシステムが組めてしまうことのすばらしさと、これによる「参入障壁」の低下だ。トーマス・フリードマン曰くのフラット化に他ならないわけだ。このようになってしまうと独自性のないエンティティは価値が下がってしまうわけだが、もともとシステム屋さんと云うのは「システムを組めること」に独自性があってプレミア価格を取っていたようなところがある。そのプレミアが剥がれ落ちていったときに残るのはなんだろうとか思う。
“作業が効率よく行える”とか”品質が高いものを納品できる”なんてのはフラット化して労働集約型になっている以上差別化にはならない。従って”従来にない価値を提供できる”ことを指向しなきゃいけないが、それはシステム屋さんじゃなくてサービス屋さんへの転換を意味する。
あぁ、そうか。だからSOAなんだね。
でもこうやってXoopsみたいなプラットフォームが出てきつつ、強力なCPUが低価格で利用できるようになっちゃうとどんどんエンドユーザコンピューティングな世界へまっしぐらだよなぁ。そうなるとどれだけ資産を集積しているか、の勝負になるんだろうね。
システム屋さんも正念場だ。