Archive for 2007年3月

Apacheサーバチューニング

3月 30th, 2007

先日導入したmuninによれば、我が家のサーバはどうもメモリが逼迫気味である。
原因はと探っていくと、どうやらApacheがphpと一緒になってメモリを使いまくっているようである。ps -aux で見てやるとRSS/実アサインサイズが30Mバイトとかのhttpdプロセスが15個ぐらいある。30×15=450M。むむむ。512Mのサーバにしては結構な数字である。

それでは、ということでまずはhttpd.confでLoadModuleディレクティブを変更する。
ひとつづつコメントアウトしながらhttpdをリブートしていって、ミニマムセットを割り出す。
これで、起動時のhttpdサイズが6M程度になる。
続いて、起動するプロセス数のセッティングを変更する。具体的には以下のとおり。

StartServers 5
MinSpareServers 2
MaxSpareServers 4
ServerLimit 15
MaxClients 15
MaxRequestsPerChild 10

「最初に起動するサーバプロセスは5個で、予備にとっとくのは2個。予備は4個まで増やしても良い。でも、全部で15プロセスまで増やして良いけど、プロセスが10個リクエスト処理したら捨てて、新しいのを起動する。」という設定。
MaxRequestsPerChild を極端に少なくしてあげることで、プロセスが再起動するインターバルが短くなり、抱え込んだメモリをこまめに吐き出させることになる。

次にphp.iniで最大メモリーサイズを8Mに落とす。
これがどう効くのか実はよく理解していない。httpdのプロセスがあって、ここで動いたphpはキャッシュされていくんだろうから、単体でのメモリーサイズがどうだろうと実はそんなに関係ない。溜まっていく単位が違うだけで、溜まる総量は変わらんから。
こういう解釈が正しいのかすらも分かっていないが、とにかくメモリーサイズと書いてあるからには、落とす。

以上のセッティングで、httpdのサイズは20M以下を維持するようになったようだ。
しばらくまわして、空きメモリが常に確保できているような状態にしておきたい。でないと、アクセスアップなんぞおっかなくてできん。

コーラ&メントス

3月 26th, 2007

基本編
http://www.yourdailymedia.com/media/1129615573

応用編
http://www.thatvideosite.com/view/2436.html

いやはや、参った。
これは楽しい。

ブラックベリーの植え替え

3月 25th, 2007

「なんでこんな時間から?」という奥さんの非難を受け流しつつ、すでに日も落ちかけた午後6時からベランダで育てているブラックベリーの植え替えを開始。

ブラックベリーは2004年に苗を植えてからかれこれ3年ばかりベランダで育っているが、いまだ実をつけたことがない。
2005年に花を咲かせたことはあるが、残念ながら結実には至らなかった。植えつけてから1-2年で実がなると聞いていたので、何かが悪いのだろうけれど見当がつかない。土の酸性度/ペーハーが関係しているという記事もほかの方のブログで読んだりもするけれど、ベランダに野ざらしだから酸性雨にまみれている。アルカリになどなりようがない。とまぁ、半分ぐれたような気持ちであるわけだ。
肝心のブラックベリーはといえば鉢植えで3年もたつとさすがに土がやせてくるらしくどうも勢いがよろしくない。
枯れずに数枚残っていた葉のふちが赤くなってしまった。鉢植えというものは、そもそも毎年植え替えをしてやらねばならないのかもしれない。

とまぁいろんなことを思いながら、「醗酵油かす」とか「プランター用土12リットル」とか「鉢底用土」を西友で1245円にて購入。えっちらおっちら家まで持って帰り、作業開始である。
まずはブラックベリーの根元の土を多少ほぐし、鉢をひっくり返して土ごと抜き取る。根が張っていること、土が固くなっていることに驚く。これじゃぁ狭苦しくていけない。
土をくわえ込んで絡んだ根を手でもみこむようにしてほぐしていく。外周部分は割と簡単に土が落ちるが、根元の部分は根が入り組んでいて土を落とすのと同時に根まで傷つけてしまいそうなのでやめとく。
ある程度まできれいにしたら、鉢の底に軽石状の鉢底石、その上に油粕、そして新しい土を乗せてブラックベリーを植えつける。少し多めに土をかぶせたら、ホースから水をだばだばっとかけて根を土に定着させる。所要時間20分で終了。これで実がなってくれれば万々歳であるが、果たしてどうか??

もう少し掘り下げてみたら?

3月 25th, 2007

CNETでの記事「誰のためにDRMはある?」にコメントさせてもらおうと思ったらできないので、トラックバックで失敬。

ジョブスのDRMなんかいらないよ、というコメントが煮え切らないとの指摘だと理解したのだけれど、煮え切らない理由についての考察が今ひとつ具体的な根拠にかける気がした。さらにDRMが一般に受け入れられているのではないかとの根拠については、「それは違うんじゃないか」とおもってしまった。

まずiPODに入っているのがiTunesで買った音楽だ、というのが間違いだ。みんなのiPODに入っているのはTsutayaで借りたCDをリッピングしたものだ。これの根拠については、日本レコード協会の報道発表をごらんいただきたい。
CDの生産額 - 販売額、じゃないですよ。作った金額なので、当然売れ残りが出てる。したがって、実際の規模はもっと小さい。 - が4000億で、デジタル配信が534億、内携帯電話向けが482億円である。PC向けは50億円弱しか売れていないのだ。さらにいえば、携帯電話向けは20-30秒程度の着うたと、フルコーラスが聴ける着うたフルの比率が年が明けてようやく、6:4ぐらいになってきたのが正直なところだろう。さらにヘタをするとこの数字にはいわゆる着メロを含んでいる可能性すらある。

ということで、ここで計算。
国内にiPodが500万台 - 総務省の人口推計によれば国内の20代の人口は1500万人程度なので「20代の3人に一人が持ってる」ぐらいの数字。MDの市場規模がこれぐらい。 - あったとして、Itunesが1曲200円としよう。50億円は1台あたり5曲だ。5曲×200円×500万台 = 50億。

また、1人あたりのcd購入数は年間2-3枚程度という数字もどこかにあった。Ipodにたとえば500曲入るとして、残りの数百曲はどこから来ているのか - Tsutayaの決算発表資料とかをご覧になってみてはいかがか。

ということで、PCでは音楽は売れていないのだ。とするとItunesのFairPlayをみんなが受け入れている、というのはちょっと違うと思う。レコード業界が受け入れ始めた - あまりに金が入ってこなくなってきたんで新たな販路を拓かざるを得なくなってきた、というのなら正確だと思うけど。

翻って、携帯電話である。
ご存知のとおり、携帯電話での音楽はDRMでがちがちに保護されている。CDからのリッピングもできるが、それでは着信音設定ができないので、キャリアの公式サイトから買うしかない。この図式は、たとえばすでにCDを購入しているにもかかわらず、着うたに対してもう一回金を払わなきゃいけない、という”2重課金”の構図を生み出している。ここに対して批判が出るのなら、判る。が、この記事がテーマにしているのはDRMだ。今現在、ユーザがDRMを意識していないか、といえばそりゃぁもうバリバリに意識していると僕は思う。でなければ無料着うたサイトがあんなに盛り上がる理由がない。「社会人としての安全性」を気にしないヒトの方が世の中には多いようにも思うし。音楽の主要な顧客は学生や若年層で、基本的には金がない。ただで手に入る=DRMがかかっていないのならその方が彼らはうれしい。

じゃぁ何でAppleがDRM不要コメントを出すか??といえば、僕には答えはひとつしかないように思われる。すべてのコンテンツをItunesで取り扱えるようにするため、だ。DRMの規格はFairPlayやSDAudio,さらにはMPEG4を含めて乱立しているのが現状で、それぞれコンテンツホルダやチャネルの思惑を孕んで一元化が難しい。この辺はDVDの規格競争とも似ている。
ハードウェアで市場を制覇したAppleが「俺らに任せときゃ悪いようにはしないからさ、まぁ自前のDRMは忘れなよ」というのが、ジョブスの”DRM不要論”であるのではないか。

ちなみに、デジタルで音楽が売れているのはアメリカと日本だけである。
国際レコード協会のレポートによれば、アメリカでの2006年シングルトラックダウンロードは6億回弱。対して、全ヨーロッパでは1億回弱である。同資料では”着うた”の配信に必要(と僕には思われる)第3世代携帯電話の普及にも言及している。最も普及しているのは日本で、53%。イギリスは14%、アメリカは8%である。つまり、ほかの国には携帯電話配信のプラットフォームがない。

CDは売れず、レンタルでは売り上げが足らず、かといってライブは利益率が悪く、デジタル配信でもそれほど大きなマスはない、という状況の中で音楽をやっている連中はなんとか皆がメシを食えるようにと四苦八苦なのだ。
冗談ではなく”メシを食う”レベルのカネをなんとか作ろうとしている状況の中で、DRM撤廃なんて極楽トンボなコメントに反応できるはずがない。逆に私的複製保証金、著作隣接権などのマネタイズ手段を整理して、有能なクリエイターたち - アーティストの制作を支える職人たちが干上がらないための方向に役所も動いているのだ。

もうすこし、掘り下げて見てはいかがだろうか、クロサカさん。

新サイト2本立ち上げ

3月 24th, 2007

我が家のサーバで新たに2本サイトを立ち上げた。

SAKオフィシャルサイト「Blooming Diva
レビューサイト「SNEAK WORKS

「Blooming Diva」は今まさに咲き誇らんとする歌姫、SAK.をサポートするサイト。コンテンツはまだまだこれから投入するのだけれど、なかなかに可愛らしいデザインに仕上がったと思っている。

「SNEAK WORKS」は僕の今の気分 - 思い付きをどんどん、こっそり実行していこうというところからネーミングしてみた。現在はレビューサイトとして構築中。こちらはコンテンツ先行で、手近にあったものをどかどかっと詰め込んでみた。

両サイトともプラットフォームはXoops。まだまだデフォルトのアイコンがそこここに残っていたりして、熟成はこれからです。

お気に召したらぜひリンクなどいただけると集客上都合が良いのでぜひよろしくです。

感謝

3月 18th, 2007

本日は我が家でスモールパーティ。

奥さんとお義母さんが料理を、僕がワインとチーズを準備して奥さんの同僚と友人、 僕の友人をお招きして半日楽しく過ごさせてもらった。
わざわざ巣鴨まで足を運んでくれたこと、我が家の居心地が良いといってくれること、たくさん食べてくれること、たくさん話をしてくれること、たくさん笑ってくれることがわれわれ夫婦にとってとてもうれしいことをぜひ知っていただきたい。

大きなパーティももちろん楽しいのだが、僕はこういうお互いの距離を計る必要もない小さい奴の方が好きだな。

効率がいい

3月 14th, 2007

私が使っているPCはIBM ThinkPad X31である。
私が使っている自宅サーバマシンはIBM ThinkPad X31である。

PCの方はそろそろ4年ほど使っていることになるので、キーボードがヘタって来ていた。”T”が打てないことが多々あった。周りのベゼルもひびが入っている。そりゃぁなぁ、大体の出張には一緒に持っていっているし、タッチが気持ちいいから会社の書類も家で作ったりしてたからなぁ。ヘタりもするわい。
サーバマシンの方はおそらくは店頭展示品か、外付けキーボードを使っていたかできれいなキーボードである。ということでPCマシンとサーバマシンでキーボードと周りのベゼル(?)を入れ替えて、気持ちよくタイプができるようになった。
同じ機械を使っているという意味では効率がいいねぇ。
もう1台ぐらい買っとこうかしら。

アクセス制限

3月 12th, 2007

非常に申し訳ないのだが、220.95.235.*からのアクセスを禁止させていただいた。
どうやらここ数日で私のサイトをくまなく見て回っているのだがAgentもReferも付けていないという無礼さ加減に頭に来た。

ルータではじくのも面白くないので、ApacheでIP遮断。様子を見させてもらうことにした。

手はすごい

3月 10th, 2007

立体紙きりをされている方のサイト。ザッピングをしていて発見。

http://angel.ap.teacup.com/scissorhands/

「シザーハンズ」だぜ??
ペーパークラフトといってしまえばそれまでだが、一筆書き的な趣がいい。
ヒトを揺さぶるのはヒトの手なんだなぁと改めて思う。

鈍感になってんじゃねぇの?

3月 5th, 2007

WiiでYouTubeの動画を見る例のやつへのレビュー記事

だからさぁ、それ違法じゃん? そうじゃないやつもあるけど。それをメディア側の人間が「面白い」って、そりゃぁどんなもんよ。
クリエイターが知恵を絞ったものを使い捨てにする感性は、僕には「鈍感」としか評価できない。秋葉系の人間とかは「鈍感」の最たるもんだと思っている。似たようなコンテンツ、つぎはぎの再生産アニメーション、ひたすら自己言及することで構築されていく世界観など、僕の嫌いなものが溢れかえっているからだ。
YouTubeの「違法アップロード」については似たようなものを感じるが、それ自体はまぁいい。問題はクリエイターや制作者に利益が還元しないビジネスモデルだ。これは、やっちゃいけない「自己言及型ビジネスモデル」の最たるものだ。バリューチェーンが剽窃され、歪んでいる。だからこそ開発者は個人名義で発表したのだろうけれど、名義が何であろうとそりゃ、駄目だ。

コンテンツ制作者を絶滅から保護するためにも、分散型動画共有サービスの登場と同じく分散型利益分配システムの登場を切に願う。