今日のポタリングは昨日とは逆回りに池袋から明治通りを新宿方向へ。
上野から秋葉原−日本橋ルートでは殆ど坂らしい坂もなく僕の愛車であるシングルスピードバイクでも楽チンなのだが新宿周りだと細かいアップダウンが連続していてすこし太股がきつい。また、なぜだか道路工事が非常に多く路面が悪い。つまり、走っていて気持ちが良くない。
池袋から新宿、代々木、原宿、渋谷と移動していて、路面だけではない気持ち悪さに気がつく。どうにも風景が安っぽいのだ。硝子玉でアメリカ大陸を買っちゃったスペイン人がいたそうだが、同じように「若者」達から硝子玉で金を巻き上げる商売が軒を連ねているような気がしたのだ。
もちろん、やっている人たちはそんなこと思ってなくて品質の良い、かっこいい素敵なサービスを展開しているつもりなのだろう。
しかし、例えばアジア料理の店にはバリの熱気もバンコクのしたたかさも香港の歴史もなく木工のインテリアとパクチ−の香りしかしなかったりするし、アパレルの店では殆どが地面の値段だろうと思わせる金額の服をけしておしゃれには見えない店員さんがガム噛みながら売ってたりする。
そんな風に感じ始めると道を行く若者たちが口を半開きにしているのさえ癇にさわる。
僕は既に若者ではないので、彼らの”センス”に共感できないのは仕様がない。が、それでもあのようなものに金を使うのはもったいないと思う。アジア料理が喰いたければまず現地へ行け。飛行機代がなければしょうがない、新大久保か、もしくは中央線沿線なら現地の味に近いものが食えるかもしれない。おしゃれをしたければ日本橋のデパートか銀座のブティックを一回りしてからにしたまえ。押しの利いた店員に対して自分の趣味を通せるようになるとおしゃれにも研きがかかる。硝子玉よりもまず買うべきはダイアモンドだ。基本をおさえておけば応用はいかようにも利いてくる。