行って参りました。Billy Branks Live In Japan。訳して「日本の生ビリー」。
奥さんと一緒に後楽園プリズムホールに着いたのは開場時間少し前の午後2時。
コーヒーとワッフルでカロリーを補給して、準備万端。
2時半ぐらいに入場すると、Tシャツとリストバンドを渡された。簡単にパネルで覆われた”更衣室”で着替え、開場に入ると100人程度の人がなんとなくうろうろしている…そのうしろに、同じぐらいの人数の報道陣。あららら。話題だからねぇ。
空調の効きすぎた会場で待つこと30分。退屈で僕は不機嫌になり、奥さんは寒くて不機嫌になる。その間に人数は300人程度に増えている。あららら。いわゆる”いい体”をしている人がいないのは、やはりエクササイズDVDという製品の購買層がそういう層だってことなんだろう。
なにやらアナウンサーのねぇちゃんが「みなさん、いよいよビリーさんが…」と我々を煽りにかかる。
あんまり定型な進行にちょっとカチンとくる。僕はビリー隊長と一緒に運動しにきたのだ。珍しいものを見にきたのではない。
てなこと考えていたら、さらにチアリーディングのねーちゃんが出てきて、シロートさんには難しい動きでウォームアップ。
体を動かして少し気持ちも軟らかくなったが、まだ少し不機嫌である。
で、ビリー隊長出現。40分のエクササイズ。彼自身も言っているが最初の15分は簡単。その次の15分ががんばりどころ。で、最後の10分は気合いだ。エクササイズにはDVDに無い動きなども入って、なかなか良い感じ。普段自宅ではスペースが無くてやりにくかった動きも、この会場なら手足を大きく動かせて気持ちいい。最後に3分ほどの”空気椅子”も入って、運動した感十分で大満足。
いやー、汗かいたねぇ。
と思ってたら、ビリー隊長が語り出す。
「いいか、気合いだ。気合いがこもってない運動なんて、意味が無い。楽な動きで得るもんなんかない。」
ふむ。そうだよね。
「気合いを君たちから奪ったのは誰だ? 気合いを吸い取り、君たちを使い捨てにするのは誰だ? 」
あれ?精神論?
「むかし、禅の達人と戦ったことが…」
おろろ。話がどっかいっちゃった。
その後、プロモーターと思しき人が熱く「ビリーと語った気持ちが通いあうことの大事さ」を語ってみたり、なにがなんだか。
だから、俺は運動しに来たんだってば。変な顧問がいる中学校の柔道部みたいな雰囲気と、いい運動した後の壮快さとで苦笑と満足がないまぜだ。
でも、ビリー・ブランクスはいい体してたぜ。腹もくっきり6パック。気合いかね、やっぱり。