Archive for 2007年7月

lftp

7月 26th, 2007

lftpというプログラムがある。

sshやtelnetでftpを使っているとサブディレクトリもふくめて再帰的/Recursiveにファイルを転送できなくて困ってしまうことがあるが、lftpはMirrorというコマンドを持っていて、ディレクトリごとミラーリング/転送してくれるのだ。素晴らしい!!

なぜにSAMBAカテゴリでこの話題かというと…NASが壊れたのだ。IO-DATAのLANDISKが壊れたらしく、電源をいれても云ともうんとも言わなくなった。では、というのでディスクを外してDebian入りのLinkStationにつないて別のNASにサルベージをしようと思ったら…文字化けしまくる。いったん別のNASにUSBでつないで、と思ったらNAS製品のUSB接続は先頭パーティションしか見てくれない。ハックしようかとも思ったが、このディスクには200GバイトのWAVや3gp音楽ファイルがつまっている。うっかりデータを失うと再作成にものすごい労力がかかる。

いろいろ調べたらどうやらこのディスクのフォーマットはext2で行われ、文字コードはsjisで保存されているらしい。これをマウントしようとして、

root@LINKSTATION:~# mount -t ext2 /dev/sda3 /mnt/usbdisk -o codepage=932,iocharset=sjis

とやっても、

mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/sda3,
missing codepage or other error
In some cases useful info is found in syslog – try
dmesg | tail or so

とか言われる。しょうがないのでオプションなしでマウントすると、できる。

root@LINKSTATION:~# mount -t ext2 /dev/sda3 /mnt/usbdisk

システムロケールはUTF-8なので、当然日本語ファイル名は化ける。どうやってみても、シェルを通している以上は化ける。convmvも試してみたが、うまくいかない。システムは”文字コードはUTF-8″だと思っているんだろうから、そりゃうまくいかないわい。

Windowsでext2フォーマットを読めるようにするツールをクライアントPCに入れて、USBでディスクをつないでやると文字化けせずに読める。が、クライアントから200Gを転送するのは時間がかかってげんなりしちゃう。

と困っていたら、ftpコマンドの転送ではうまくいく!! 受け側のNASでFTPサーバー機能を立ち上げたところへDebian入りLinkStationにUSBでつないだディスクからFTPで送り込むと、きちんと日本語ファイルが化けずに転送される。どうやらファイル名をロケールを通さずにダイレクトに読んでいるらしい。あとはサブディレクトリを掘り下げていってディレクトリツリーごと転送するツールがあれば、と思って探したら…あったのよ lftp!
lftpでつないだ後にmirror -Rと打ち込んでやると、ローカルのカレントディレクトリからリモートのカレントディレクトリへミラーリングをしてくれる。

200Gをすべてクライアント経由で送信しなきゃいけないかと思った。
たすかりました。

ヴィノがドーピング?

7月 26th, 2007

プロツールチームのアスタナがエースのヴィノクロフからドーピング陽性反応が出たため、ツール・ド・フランスを途中棄権した。

えぇぇぇぇぇ!!! なんだよなぁ。
コフィディスも同じくドーピングチェックで引っかかってリタイアしているとのことだ。自転車競技そのものがとんでもなく苛酷で、ドーピングの誘惑が強いものであることはわかる。あと少し、アト30秒粘ることが出来れば勝てたのに、と思う選手がいっぱいいるんだろうし、それに付け込む輩もいっぱいいるんだろう。

でもさぁ、見てる方がつまんなくなんだよね。

せっかく盛り上がってきて、最終決戦の個人TTに向けてわくわくしていたファン(俺のことだよ!!)からしてみれば、こんなことで”プロの研鑚がもたらすドラマ”を見られなくなってしまうのは肩透かしを喰らったようで遣りきれない。

新しい世代も育っているようだし、ファンを無視してドーピングするような輩は忘れてしまおう。何かの間違いであることを望みつつも。

そういえば、ラスムッセンにも疑惑があるらしい。

コードページ

7月 25th, 2007

引き続き分室用の準備諸々を行っている。

何かのときに迅速に対応できるように会社に転がっていたLinkStationにFreelinkを入れてDebian化した。
これに以前別のSambaサーバーで使っていたHDをマウントして…と思ったら。

root@LINKSTATION:~# mount -t ext2 /dev/sda1 /mnt/usbdisk -o codepage=932,iocharset=euc-jp
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/sda1,
missing codepage or other error
In some cases useful info is found in syslog – try
dmesg | tail or so

とか言いやがる。
コードページモジュールも入っているのだけれど、認識していないんだよねぇ。

ヴィノクロフ!!!!!!!!!!!!!!!

7月 24th, 2007

ひたすら感嘆符の数が増えていくのだ。
カザフの不器用野郎、アレクサンドロ・ヴィノクロフは一昨日のタイムトライアルでぶっちぎり、昨日の山岳でぶっちぎられ、そして今日の山岳でぶっちぎりだ。総合争いでは30分近い差があり、ほとんどマイヨ・ジョーヌを着る可能性は無い。にもかかわらず、自らの存在証明として彼は勝って見せたのだ。

この辺がマキュワン大将とは違うところだね。ギャンブラーのようなスプリンターと努力を積み重ねるステージレーサーという違いなのかもしれない。

WINS/NMBDがブラウザ選択で負ける

7月 23rd, 2007

Sambaでのローカルドメインブラウザ選択で、WINSサーバが負ける。
これだけあれば問題ないだろう、とSamba.confでOS LEVELを67にセットしておいても、負ける。
ただしnmbdを再起動させると、勝つ。

このWINSサーバに勝ってもらわないと、新しく設置した分室からNetBios名での参照が出来ないのでないかと思う。
まだ分室に人は入っていないが、来月頭からは稼動する見込みだ。

が、理由を探るのもめんどくさくなってきたので、crontabを使って15分おきにnmbdをリスタートさせることにした。
また時間の出来たときに細かい調整をやってみようと思う。

ヴィノクロフ!!!!!!!!!

7月 22nd, 2007

すげーぞ、ヴィノ!!!!

両膝縫ってて、雨降ってて、個人TTぶっちぎりでゴール。やるねぇ。さすがだねぇ。
これでトップのラスムッセンから5分10秒遅れの9位だ。第19ステージの個人TTでもある程度 - おそらくは2分から3分程度は稼げるとは思うが、それでもマイヨジョーヌを着るためにはどこかであと3分巻き返さなきゃいけない。しかも自分のアシストであるクレーデンがトップから2分34秒遅れだ。こちらの方がよほどマイヨジョーヌの可能性が高いとは、カザフの防衛大臣じゃなくても思うだろう。しかも相手は2年連続山岳賞のラスムッセンだ。24日の休息日を挟んで3日間のピレネー山岳ステージで大崩れすることは予想しにくい。逆にぶっちぎられても不思議はない。
喰らいついて、個人TTでぶち抜くか、山岳ステージでギャンブルに出るのか。すんごく面白くなってきました。

ひるがえって我が家のヒーロー、ロビー・マキュワン大将は最初の山岳ステージでタイムアウトしてリタイアしているわけですが、彼のチームメイトであるカデル・エバンスが良い!! 以前からステージレースでは上位に顔を出していて注目していたのだけれど、マキュワンがいなくなったことでチームがエバンスのサポートに集中しているのか、気がついてみれば個人TTが終わったところで1分差の総合2位!!につけている。
彼にマイヨジョーヌを着せるために、大将さっさといなくなってチームをそちらに集中させたのかもね。
私としてはラスムッセンが持っているアドバンテージでは最後までマイヨジョーヌを着つづけるのは難しく、エバンスが優勝する可能性が高い、とおもっている。
最後の個人TTでやはり2-3分をラスムッセンが失うだろうことを考えると、パリで微笑む可能性が高いのは現在3分以内につけているエバンス、コンタドール、クレーデンの3人だろう。3人とも山も登れるしTTも早い。クレーデンはヴィノクロフとの関係で攻め込めないかも知れないこと、コンタドールの経験が浅いことを考えあわせると最右翼はエバンス、となる。

今日はピレネー初日で2,000M越えの超級に加えて山頂ゴールだ。こうなったら、ヴィノクロフにはスーパークライムで一気に3位ぐらいまで上がってきて欲しいものである。プロの研鑚がもたらすドラマと興奮が素人の予想を上回ることを、証明してほしいのだ。

ヴィノクロフ!!!!

7月 20th, 2007

カザフスタンの防衛大臣が「ヴィノあきらめてクレーデンで行け」とアスタナの監督にメールしたらしい。

明日のタイムトライアルで目にモノ見せてやれよ、ヴィノクロフ!!!

T-mobileのページが楽しい

7月 20th, 2007

ロードレース中の自転車に付いているセンサーの数値をモバイルで(!!)飛ばしてホームページに表示させて、なおかつGoogle Mapで位置情報も分かっちゃうぜ、ベイビーという仕掛けがT-mobileチームのページで見られる。テクノロジー大好きなドイツの会社であるT-Mobileらしい仕掛けで楽しいし、見ているだけで脂肪が燃焼しそうな気がする。

が、常にケイデンス100rpmで250ー350ワットの出力があって、なんで心拍が147なのよ?? なんでケイデンス100rpmを5時間とかできるのよ??
化けもんじゃねーのか。こいつら。

パレートの法則

7月 20th, 2007

パレートの法則、という奴がある。

「20%の顧客が80%の売り上げを作る」とかで有名な2:8のゴールデンルールだ。経験則的にも統計的に見てもあんまり間違っていない気がする。特にB2B取引の時なんか如実に出る。

パレートの法則は自然界でも観察されていて,北海道大学の長谷川先生によればアリのコロニーにおいて”ある瞬間”に働いているのは大体三割ぐらいなんだそうだ。

その話は第22回日本動物行動学会ニュースレターの23pぐらいにも書いてある。実際に”ある瞬間”以外にも全然働かないゴクツブヤローはコロニー全体の3割ぐらいだとのことだけれど,全然働かないやつは働き手がいなくなってもやっぱり働かないとのこと。気楽暮らしはやめらんねーな、ということか。

で、面白いのは同じ話題に付いて講演している西森拓(大阪府大院・工・数理工学)先生の話。
実地観察ではなくシミュレーションモデルの観察結果ではあるのだけれど「まじめに働いているやつ」よりも「全然やる気のない奴」の方が、イノベーション的な成果 - 餌を運ぶのに劇的に効果が上がるルートの発見とかいままでにない餌場の発見とか - をもたらしてコロニー全体に対する寄与度が高いとのこと。

西森先生がまじめに働いている、と定義しているのはアリのコミュニケーション媒体であるフェロモンを忠実にトレースする=既存のルール・ルートだけを忠実になぞるということなので、いろいろと議論がありそうな気がする。特に企業体にこれを当てはめて行こうとしたときにいろいろと。例えば,ルーティンに従っている、イノベーション的要素のないワーカーがイノベーションできる訳ないじゃないかとか、「働かないアリ」の役割はR&D部門が売り上げに責任を負わない形で実現しているじゃないかとか、偶発的なイノベーションを期待する余力なんかないよとか。

イノベーション不要,ということであればこんな議論はしなくてもいいけれど既存の20%以外に収益源を開発したいのであれば、やはり既存のフレームワークから飛躍しなきゃいけないんじゃなかろうか。ゴクツブシヤローどもを意図的に作ってみるのはなかなか面白いかもしれない。

wins.datが更新されるタイミング

7月 20th, 2007

Sambaのnmbdが作るファイルWins.datはnmbdの再起動の時には書き換えられている。
つまり名前参照に使うDBそのものはメモリ上とかに置いてあって,”適宜”wins.datへ書き込んでるってことだ。
nmbdが止まるときには上書きされてしまうのだから、wins.datの編集がしたかったら、1回nmbdを落としてから編集して再起動させなきゃいけない。

“ブロードキャストで随時名前参照をする”っていうのがnetbiosの動きなのでしょうがないけど結構わかりづらい。