ランチェスターの法則

7月 27th, 2007 by tsuyoshi Leave a reply »

イギリス軍に頼まれて「確実に勝つにはどのぐらいの戦力があれば良いか」を研究したのが、ランチェスターさん。で、結論は「3倍」。ここまでは有名な話。彼我の距離がどうのこうのとか、武器によって戦力差とか距離とかの計算が変わってくるなんていう詳細もついてくるので、興味のある方は調べてみると面白いですよ。

軍人さんならわかりやすい - その土地を攻めとればそれで勝ち、だ。
ビジネスマンである僕等が考えなきゃいけないのは「勝つってなんだ?? 誰に勝つんだ?」ってこと。

市場占有率を決定的なところまで持っていくのか?
想定利益を達成するのか?
ライバルを倒産させるのか?
前期の成績を越えるのか?

こういう方向で考えていくとランチェスターの法則を戦略レベルで適用すると簡単に混乱しはじめることがよくわかってもらえると思う。

ということで、一番重要なのは「ビジョン」だ。なにを達成するのかが明確でなければ、戦う意味が無い。敵や目標が見えた段階で3倍のリソースを用意するか、自分のリソースが敵の3倍になる場所を探せば良い。

孫子の「囲地には奇策を、死地ではすぐ戦え」というやつ - 追い詰められちゃって逃げ場が無く、少ない敵が数で優勢なこちらを全滅させられる場所では戦わずに、”はかりごと”でとにかく生き延びることを優先せよ、素早く攻撃すれば勝てる場所ではためらわずに全力で戦え - というやつにも通じる。

何でこんなこと書いてるかってーと、ビジョンの無さに心底驚くよーな事があったからさ!
ちくしょう。

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