iPhoneがどうのこうの、と世間が騒いでます。
ソフトバンクからモノが出てくることについてはある程度は想像できたものの、やっぱり「通信料の一部をアップルに渡す」っていうのが喰わせなきゃいけない口が多いNTTグループでは難しかったんでしょう。
NTTグループが喰わせなきゃいけない口の数には”総務省”っていうのも入っていて、そこの人たちは「端末料金を通信料金に埋め込むなんてのは不当競争だぁ!!」と息巻いて販売方式変えさせちゃったりしたわけだし。
いまさら、アップルに通信料を渡すモデルには行けねぇよ、ってことだったんでしょう。
じゃぁ最初っから交渉する意味無かったじゃん、っていうのはちょっと違う。
NTTが時間稼ぎをしている間に、SonyとかNECとかが「ホームサーバとケータイをつなぐ」やり方を展開してきていて、さらにNTT自身もポケットUでWEB3.0(僕は『ネットは俺のためにある』的ムーブメントと勝手に思っている)へ布石を打っておけたのだ。iPhoneなんか古いよ、とか言おうと思えば言える格好になっている。
そういう意味ではわが国もなかなかやるのだが…海を越えてこういうゲームが出来ないってのは致命的だねぇ。
“こんな問題”についてはCNETに書いたんだけど、あまり受けませんでした。
TV、CDと着うたフルしか音楽が伝わるメディアが無いこの国で、キャリア自らそれを無視してポケットU、っていうのがドコモのなりふり構わないぶっちぎりでおもしろいところですが、ミュージシャンが飢えていくのが可哀想でねぇ。やっぱり私的録音保証金制度をガチで適用してほしいと思うんだな。さもなきゃ、産業その物がなくなっちゃってそっちの側面でも世界から置いてかれちゃうよ。
こんな問題もはらんでいるみたいです。