なぜ、ソフトウェアはサービスへ向かうのか

8月 11th, 2008 by tsuyoshi Leave a reply »

めんどくさいからに決まっている。

今朝、会社のメールサーバが落ちた。
正確に言えばメールサーバではなく、アクセスルータが落ちている。
が、サテライトオフィスに居る僕はメールサーバにアクセスできなくなっているので、メールサービスは使えない。
会社の外に置いておけば止まらないかといえば、もちろんそんなこたぁないのだけれど、保守要員をそろえているところへ委託しておけば初動が早いとかいろいろメリットは期待できる。

一般企業にしてみれば、保守要員とか、保守契約とか、ハードウェアとか、電気代とか、もうとってもメンドーなのである。
メンドーでメンドーでいやなのである。おしゃれなアパレル屋さんに、なんでファッションが判らないサーバー技術者が必要なのかを理解するのもメンドーなのである。例えばビル管理なんていうのはもうすっかりサービス業化していて、誰もボイラーの効率的で安全な運用には気を配らなくなっている。企業さんとしては情報システムもそんな感じでやってくんねーかなという気持ちなのである。

情報システムをサービス化することによって情報セキュリティが云々という向きもあろうが、それは手順と管理の問題で、システムの問題ではない。ボイラーの安全な運用がビルの物理的なセキュリティに、ひいては業務の継続性に重大な影響があるのは自明だけれどだれもそこを気にしていないのと同じである。手順と、管理の問題なのだ。

と書いているうちにメールサーバが復旧したようだ。
じゃぁ、仕事しなきゃね。

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2 comments

  1. dT より:

    このボイラーの例、良いですね。
    サービス化の事例として、実際の顧客事例とかばっかり考えてたんですけど
    既存の別軸の方が、当たり前になってるから伝わりますねー。
    参考になります!

  2. つよし より:

    dTさま

    昔のエンジニアは「なにぃ! ボイラーを外部業者に委託するなど、気でも狂ったのか!!」とか怒られてたんじゃないかとも思うんですけどね。

    >参考になります!
    恐縮です。
    引き続きご愛顧ください。

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