Archive for 2009年1月

当面の戦略について思考実験

1月 30th, 2009

なにもブログで書くことでもないんだけど、少し整理し切れていない部分があるのでカジュアルに殴り書いて突破口を探ってみる。

これまでの携帯業界というのは4つぐらいの商売が混在していたように思う。

  • 通信キャリアと端末メーカによるユーザ獲得合戦
  • 公式コンテンツプロバイダによるキャリア内ユーザ獲得合戦
  • 一般コンテンツプロバイダと広告屋によるユーザ獲得合戦
  • 流通・運輸業界向けモバイルソリューション

ここ5年ぐらいで、上記リストの3番目ぐらいまでは枯れてきてしまっている。それは同時に携帯業界ならではのプラットフォームが統一されていないために事業運用を行うためには、「モバイルプロデューサー」とかの「今度の端末はこうだけど、それに合わせて物作っちゃうと2年前のあれだと動かないよね」なんていうケッタイなノウハウと彼らが呼ぶトリビアを持つ人間を宛てておかないとならない状態がだんだんと解消されていることを意味している。
プラットフォームに差異があることや、それをどうやって解消していけば良いのかといった方法論は一般化し、競争力ではなくなりつつある。

だとすれば、垂直統合的「総合力」はもはやナンセンスだ。それがモバイル業界における「垂直性」であったりなんかした日には、参入障壁であったプラットフォームの非統一が崩されてしまった時点で例えばPC側のプレイヤーであるGoogle、Adobe、Yahoo!などによって規模の戦争を仕掛けられるし、現在それは進行中だ。

で、迷いがあるのはこっから先だ。
この動きはいつごろまでにどのぐらいのスピードで、どこまで進行するのか。

携帯電話業界として閉じていたこれまでの業態であれば、開発やそれに必要なリソースを売っている商売は携帯電話業界を相手にしていれば良かった。が、開いていくのであればポジショニングを含めて戦術を改める必要がある。早くても、遅くてもチャンスを逃す。

現在の経済情勢からすれば、ユーザサイドからの変化は予算削減が予想されるのでそれほど急速に進まないと踏めるが、ベンダサイドは逆にコスト効率を求めた各種統合が進んでいく可能性が高い。OSなりブラウザなり、端末ハードウェアそのものにしても共通プラットフォーム化が急速に進むのではないか。
だとすれば、開発パワーそのものもいっそうのコモディティ化が進むのではないか。

この先の「単価×数量」のバランスをどう取っていくかは役員の連中が考えればよいけれど、低単価商材をより効率よく回転させていく方向に【今】切り替えるかどうか。

丁半、どっちだ!!

今年やること

1月 14th, 2009

格好良く、意地張って行きますよ。今年は。
迎合するのはそろそろ、飽きて参りましたので。