携帯電話の立ち位置

6月 2nd, 2009 by tsuyoshi Leave a reply »

携帯電話という奴は、いったいなんだろうとここ数日イメージを探している。

携帯電話ってぐらいだから電話なんだけどね。

携帯してるじゃないですか。

で、パーソナルじゃないですか。

で、メールできたりするじゃないですか。

で、WEB見れたりするじゃないですか。簡単なもんだけど。

で、買い物できたりするじゃないですか。

以上、終了なのかどうか、を探している。

PCとの対比で思考するのはすでに前提が違う。基本にしているテクノロジーはともかく、ユーザの利用シーンはまったく違うからだ。また、携帯電話ユーザのマジョリティはPCユーザのそれとは微妙に違う。また、PCユーザとひとくくりにするのが間違いだと言えそうなくらいにPCユーザの裾野は広がったが、携帯電話ユーザはそれ以上に拡がっている。

前段の認識だけでも「以上、終了」とはなりえないはずなのだが、現実問題として携帯電話を取り巻く”経済圏”は急速にしぼんでいる。キャッシュインの口であった、コンテンツの購買と企業の広告(金貸しと無料コンテンツと風俗がメインであっても、だ。)が小さくなった結果、そこで自立する経済がないのだ。ECサイトなどの展開も、勝ち組についてりゃいいがそれ以外のグループは押しなべてダメである。

公共インフラとして充分拡がっているのは確かなのだけれど、そこで開発屋ががっぽがっぽと儲けていく図がなかなかイメージできない。パーソナルなコミュニケーションウィンドウであるのは間違いのないところなので、コンタクトポイントと提供する情報の量、質、タイミングを間違えなければものすごく良いB2Cコミュニケーションデバイスになるはずなのだが。そういうことのできるマーケティングコミュニケーターがまだ出てきていないと言うことか。あるいは、そういうバリューを訴求しきれるだけの素材が世の中に蓄積されていないのか。

俺がそれになるのはなぁ。奥さんと仕事かぶっちゃうしなぁ。

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