新城が5番手でゴール…ツール・ド・フランス第2ステージ : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
何かが変わる時というのは、得てして軽々と成し遂げられてしまう。
変革者はまるでそれが最初からそうであったかのように、そうあることの必然を突然周囲にものすごく自然に理解させてしまう。
新城は、自転車ロードレースにおいて自身が優秀であること、そしてそうあるために日本人であることはハンディキャップにはならないことを今日、証明して見せた。
21ステージの中のたった一日で、5位である。例えば、マーク・カベンディッシュが5位だったならば”腹でも壊したんじゃねーのか”というポジションである。が、新城だぜ? 日本人だぜ? 自転車ロードレースのろくな大会もなくって、5Kmの修善寺サイクルセンターのコースを何十周もするクリテリウムぐらいでレースのつもりになっているこの国から、いきなりツールに出て行って5位に食い込み「まだ行けたのに!!」って顔して、5位だぜ?
これを”変化”と呼ばずして何というのか。彼は今日、自転車ロードレースの世界に新しい道を一つ切り拓いたのだ。
願わくば、明日のスプリントステージでカベンディッシュと競り合う彼の姿を見られますように。