Archive for the ‘IT資産管理’ category

Office!!

8月 11th, 2010

先日、とあるところから「ソフトウェア費用を製品最適化で大幅ダウン!!!」っていう資料をいただいた。

展開した施策っていうのが、MS Officeを外部とファイルをやりとりする人だけに限定して、その他の人はKingSoft Officeを使うというもの。

よくいえば高互換性、悪く言えば…という製品なので、この製品選択に疑問を持たれる方も多いと思うのだけれど、僕はそんなに悪いチョイスではないと思う。

例えば、僕自身が利用しているOfficeの機能を考えてみると、同僚とのコラボレーションとか最近のOfficeが喧伝している機能を使う機会ってそんなに無くって、いわゆるOffice 2003 レベルで十分間に合っていたりする。さらにはデータ分析をしようなんて言うときにはExcelとかAccessを使うよりも、手元のPCにMySQL突っ込んでSQL書いたり、Ubuntuでseつかってテキスト分析したりする方が効率がよい。

データ分析云々は特殊だと思うけれど、一般業務がOffice 2003レベルの機能で間に合っているってのは結構共通性があって、業務フローがそれ前提に出来上がっている – 「これいつもの通りに埋めて、できたらいつもの人たちCCに入れてメール廻しといてねー」なんてことはものすごくよくある光景だと思う。

そうすると、MS Officeをアップグレードすることの方が、ナレッジギャップが大きくて大変、なんてこともあるはずだ。2003相当で、サポートがきちんとしてくれるソフトウェアはないかしらん、なんていうニーズにKingSoft Officeはハマるんだと思う。

スマートフォンを管理する

8月 9th, 2010

最近、IT資産管理ネタばかり書いてるけど、まぁいいや。

iPhoneとかAndoroidで資産管理/インストールされているアプリを把握/管理するアプリは出来るか、というところで調べてみた。

結果、技術的にはiPhoneはほぼダメ。完全にサンドボックス内で動作していて、システムや他のアプリについて情報を得る口が無い。アプリの起動もUIから都度やってあげなきゃいけなくてサービスとして稼働させることもできないし、Cron的なものもない。外から設定項目をいじるのも、MobileMe含めて企業ユースにはそぐわない。

従って、企業ユースで何らかの管理を行いたい場合には別の手段を考えなきゃいけない。iTunesを見張るとかね。

Androidではサービスが作れたりとか、もう少しフレキシブルなんだけれどサンドボックスに入ってるのは変わらない。システム情報とかインストールされてるアプリの情報とかを取って/表示して/操作しているユーティリティもなくはないので、方法がありそうだけれど、Documentedな方法ではない可能性が、ある。

スマートフォンを法人ユースで使うのには、アプリケーションの設定とかをシステム管理者がリモートでできるようにしてあげるのが必要、とKDDIさんも言っているようだけれど、実際にはプラットフォーム側でそれができるモノが無いわけだ。

ITと通信が切り離されているというか、通信・キャリア側で提供しているプラットフォームがコンシューマに向きすぎているためにこのようになっている。ユーザと管理者とサービス提供者という構造、それに沿った認証スキーム、強固な認証APIを作らないと、結局電話としてしか使えませんよ。

ということで皆さんの善処をのぞみたいなぁ。

IT資産管理について思うこと諸々

8月 4th, 2010

転職してIT資産管理製品を売り始めて4カ月になるわけです。で、色々思うことを順不同、思いつきベースで列挙し見てみましょう。

コースの定理
“絶対競争下では内部コストは外部コストと等しくなる”っていうのがコースの定理。平たく言えば、例えば”メシを炊く”っていう行為があるんだけど、世の中には”白米炊き専門業者”っていうのが相当数、ある。弁当屋さんや飲食店などに白い飯を届けるわけだ。自分のところでメシを炊いても全然O.K.なんだけど、外部へ注文しても人件費とか光熱費とか勘定に入れると大体同じぐらいの費用でできるから「じゃぁお願いしちゃえば作業が一個減るじゃん!!」となるわけで、便利に使っているところが多い。

情報システムもこれと似たような状況になってきている。

クラウドとか、ネットブックとかムーアの法則とかで加速度的に下がったハードウェアコストとオフショアやオープンソースでこれまた劇的に下がったソフトウェア開発費用によって収益の桁が一個減っちゃったSIerさんたちはとても大変なのだけれど、システムを利用する側からすると調達や運用を内部で抱え無くてもいいぐらい、状況は”絶対競争”になってる。SIerによるシステム構築も期間、規模が小さくなっていて、線の仕事だったものが点の仕事になっている。企業内の情報システム部としては”兼任管理者”とか”おっきなレガシーの面倒みている巨大な情シス”とか両極端な事例は間尺に合わなくなってきていて、コンパクトで効率のいいチームと戦略構築ができるトップが求められている。点をつなぎ、企業体内部の必要を満たすアプリケーションを提供し、そのサービスレベルを維持して業務継続性を保証する、といった一連の業務に「メモリリークがどうしたこうした」とか「レジストリ値が」とか「CPUが」といったテクノロジー用語は、どんどん不要になっている。既にITはコモディティ、なのだ。

情シスは半端仕事
全部が全部、そうとは言わない。逆にものすごく一部なんだけど、ものすごくスキルの無い人が情シスでPCの面倒みていることがある。ありていに言うと、技術スキルだけじゃなくて基礎能力がそもそも低くて、それこそ他の仕事をさせられないからPCの面倒でも見てて、といったニュアンスを感じることがある。
これは前述した「ITのコモディティ化」によるところが大きい。誰でもできるじゃん、ってね。

クラウドと仮想化
で、この2つが状況にさらに拍車をかける。
ハードウェアコストの劇的な低減とか、資産の経費化とかをものすごく簡単に実現しちゃうものだから、みんなこぞってこっちへ走る。そうすると、コモディティ化がさらに進む。

たぶん、サービス
そうすると内部のリクエストを処理するコールセンタを保有してもいいぐらいのっぽど大きな組織でないと、情シス、特に運用チームを抱える意味はほとんどなくなる。ITの資産管理とかも、外部業者のサービスへ出すのが合理的。理屈ではそんな”感じ”なのだけれど、情報漏洩とか今情シスに居る人間のキャリアパスとか安定したサービスが提供できるサービサーの不在とかでその辺は明確にこっち、という方向感ではない。

んー。殴り書きだな。しばらくしたら再度、整理してみよう。

IT資産管理のサンプルサイトを立ち上げました

6月 30th, 2010

Columbus シリーズの、Asset+、License+、Contract+を体験してもらえるサンプルサイトを立ち上げました。

データは適当ですが「資産と契約の管理」をどうやっているかを体験してもらえます。

これがメイン画面。

誰が何を使っているか、を管理するファンクションユニット画面

新規契約作成画面。一時的な作業員の契約も登録しておける。

契約画面。これは携帯電話の契約。

契約画面。ソフトウェアライセンス契約。

レポート一覧画面。全部表示しきれないので、抜粋。

  • 毎朝5時にシステムをオールリセットします。
  • いろんな人が使うので、個人情報は入力しないでください。

URLは、こちら。 ↓

http://210.136.54.220/columbuslcm/

IDとパスワードはこブログのコメント欄からか、会社のサイトの情報請求ページから要求してください。